The Japanese Society for the Study on Teacher Education

第9回研究大会実行委員長あいさつ

日本教師教育学会第9回研究大会のご案内

大会開催校からのご挨拶

1999年7月5日
第9回研究大会実行委員長
浪本勝年(立正大学)

日本教師教育学会の第9回研究大会は、例年より少し早めですが、10月9日(土)および10日(日)に立正大学(東京・品川区の大崎キャンパス)で開催されることになり、現在、立正大学教育学研究室の総力を挙げて開催準備に取り掛かっているところです。

本年度は、多くの大学において改正教育職員免許法(1998年)に基づいて、教職課程の再課程認定申請が行なわれることになっており、あわただしいときを過ごしている会員の方も多くいらっしゃることと推測いたしております。

メインテーマを「新しい時代の教育者像ーいま教師教育に求められているものー」とする今次第9回研究大会の特徴を簡潔に述べると、次のようになります。

公開シンポジウムを二分割し、第一部においては、イギリスからデイヴィッド・クルック博士(ロンドン大学)をお招きし英国における教員養成・教育実習の実態について講演していただきます。第二部においては、「新しい時代の教育者像ーいま教師教育に求められているものー」と題するシンポジウムを開催し、今日における子ども及び教育者を取り巻く新しい困難な問題状況を分析し、当面する新しい時代の教師教育の課題を解明することにしています。

シンポの会場は、石橋湛山記念講堂です。周知のとおり石橋湛山(1884-1973)は、第55代総理(1956.12.23-1957.2.25、在職期間65日)をつとめた方であり、同時に立正大学の第16代学長(1952-1968)でもあった著名な自由主義的言論人です。

わが学会の大会において、外国からお客様をお招きするのは、初めてのことです。また第一部を終えるに当たって、「つかの間の音楽・磯貝静江リサイタル」を準備しています。シンポとともに、年一度の大会を「ゆとりの心」をもって楽しむ精神も教師教育改革において求められているのではないでしょうか。

今次大会では前述のメインテーマを、多角的に解明していくために、公開シンポジウムのほか、課題研究を4室設定するとともに、会員による自由研究発表件数も23(うち1件は外国人による発表)予定されています。実行委員会としては、充実した研究発表及び活発な討論の展開されることを、大いに期待しているところです。

立正大学は、その淵源をたどれば、1580年頃にさかのぼることのできる日本でも有数の歴史を持つ日蓮宗系の大学です。東京の中心部・品川区にあり、JR山の手線の大崎駅または五反田駅から徒歩7・8分の交通の便に恵まれたところです(大学の詳細は、URL:http://www.ris.ac.jpをご参照下さい)。

多くの会員のみなさまの積極的なご参加を心よりお待ちいたしております。


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