The Japanese Society for the Study on Teacher Education
【タイトル】
日本教師教育学会 課題研究第Ⅱ部会「大学教育と教師教育」公開研究会
教員養成の「実践性」と「高度化」を考える:タイの事例を手がかりに
【内容】
日本教師教育学会の第11期課題研究第Ⅱ部会「大学教育と教師教育」では、日本の「大学における教員養成の」あり方について、「組織」と「カリキュラム」の両面から検討し、今後に向けてのグランド・デザインを描くべく、研究に取り組んでいます。
今回は、教員養成における「実践性」と「高度化」について、タイ王国の教員養成事情にお詳しい牧貴愛会
員(広島大学)の話題提供を基に、考える集まりを企画しました。タイ王国では実習期間を一年に延ばした「5年制」モデルがいったん導入されながら、近年それを元の四年制に戻しています。また、教育行政職の免許については修士レベルへの移行が行われています。こうした動向を、日本と引き比べて考えてみませんか。
夏休み中ではありますが、みなさんの積極的なご参加をお待ちします。
【日時】日時:2022年8月6日(土) 10:00-12:00 オンライン開催(Zoom使用予定)
※どなたでも参加できます。
【話題提供】牧 貴愛 会員(広島大学)
【ファシリテータ】岩田康之(東京学芸大学=本課題研究メンバー)
【申込方法】
◎非会員の方 ※お申込〆切は7月31日(日)まで
非会員用参加申込 こちらのボタンからお申込み下さい。
◎会員の方
会員の方は、開催日の2日目までに、「会員情報管理システム」内で、ZoomのURLやID、パスワードを公開致します。
【問い合わせ先】岩田宛
【タイトル】
時代の課題としての学習観・能力観の転換――リスクとしての学校教育
【報告者】松下良平氏 (武庫川女子大学)
【開催日時】2022年7月18日(月) 祝日
【開催場所】オンライン (Zoom Meeting)
【タイムスケジュール】
13:30 入室可
13:45 趣旨説明
13:50~15:00 講演
15:00~15:50 質疑応答
15:50~15:55 まとめ
本部会では、学校の変容を把握し、変容に対して単に適応するだけではなく、その意味について考え、今後の教師教育についての課題を明らかにすることを目指してきた。
「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して」(答申)では、「個別最適な学び」と「協働的な学び」の実現を目指して、子どもたちの可能性を引き出すと述べ、「一人一人の児童・生徒が、自分の良さや可能性を認識する」とともに「あらゆる他者を価値のある存在として尊重する」と目標を示している。これに対し、教育界には好意的に受け入れられがちなこの提言についても、本部会では昨年の公開研究会や、学会時の課題研究部会を通じて、そこに潜む問題について検討を重ねてきた。
「教育」「学習」「学び」という、授業にかかわる用語が、この間大きく変わってきているがその背景には何があるのだろうか。
今回は、デューイ思想の研究者でもある松下氏に、今日の諸政策で示される「主体的・対話的で深い学び」が前提としている学習観や能力観について、問題提起を行っていただく。
公開学習会のお知らせの情報
「会員情報管理システム」内の「学会からのお知らせ」にZoomのURLやID、パスワードを公開しております。
学習会は事前申し込み不要で、学会員の方であれば自由にご参加いただけます。
第1回論文作成支援セミナー 企画:若手研究者育成支援部
本学会年報への投稿を目指している会員の皆さんを対象とするセミナーを開催します。 2名の採択経験者に話題提供をお願いしています。論文作成時のご苦労や査読後のリライトで留意されたこと等のご経験をお話し頂きます。 また年報編集委員経験者からもコメントを頂きます。会員であればどなたでも参加できます。ふるってご参加ください。
【開催日時】2022年8月7日(日) 10:00-12:00
【開催方法】オンライン(Zoom Meeting)
【対象】日本教師教育学会会員
【話題提供者】
①岡村美由規 先生(広島大学) →第26号(2017)研究論文「D.A.ショーンのreflection-in-action概念の再検討―実践についての認識論に注目して―」
②若木常佳 先生・村田育也 先生(福岡教育大学。ご発表は若木先生) →第26号(2017)実践研究論文「教職大学院における理論と実践の往還を具体化するプログラムの実証的研究」
【コメンテーター】
福島裕敏 先生(弘前大学・元年報編集委員)
【進行(予定)】
①挨拶+主旨説明:5分
②話題提供:40分(20分×2名)
③話題提供を受けての小グループでの交流:40分
④全体協議・質疑:20分
⑤編集委員経験者よりコメント:15分 ⑥閉会挨拶
【申込方法】 会員情報管理システムにログインし、トップページから「各種お申込み」ページに入っていただき、第1回論文作成支援セミナーの申込フォームからお申込み下さい。
↑ログインする場合は、
こちらをクリックして下さい。
課題研究ⅢのWebサイトです。
J-Stageのトップ検索で、「日本教師教育学会年報」と入力すると、登載されたデジタルデータを見ることができます。
【郵便口座】
郵便口座加入者名:日本教師教育学会
記号番号:00140ー7ー557708
【ゆうちょ銀行口座】
機関コード9900 〇一九店(店番号019)
当座預金 口座番号 0557708