The Japanese Society for the Study on Teacher Education

第11回研究大会 公開シンポジウム

10月6日(土)14:30~17:30 S410教室

大学の将来構想と教師教育

司会:小島 弘道(筑波大学)
藏原 清人(工学院大学)

テーマ設定の趣旨

戦後教育改革期以降、教師教育の担い手として位置づけられてきた大学は、いま、社会構造改革の一環としての「教育改革」のうねりの中で大きな変革を迫られている。「活力に富み国際競争力のある国公私立づくりの一環として」との副題のついた「大学(国立大学)の構造改革の方針」(2001年6月文部科学省)は、大胆に進めるとする大学再編・統合の筆頭に「教員養成」をおいている。

こうした状況のもとで、大学の将来的な構想と戦略において、教師教育はどのように位置づくのか。各大学では、現在、それぞれの様々に異なる条件と歴史をふまえながら、真摯な模索が続けられている。その結果がもたらすであろう影響は、大学のみならず、教師教育のあり方をとおして、21世紀の日本の教育の全体を深いところから規定してくるものとみこまれる。

シンポジウムでは、国・公・私立大学および教育系大学・一般大学、4年制大学・短期大学等という各大学がおかれた条件のちがいをふまえながらも、それぞれの立場を越えて「これからの教師を育てる」という営みについての共通の理解を深めたいと考える。

なお、このシンポジウムは、全国私立大学教職課程研究連絡協議会(全私教協)の協賛をえて実現した。

提案者(五十音順)

  1. 養成系の立場から
    岡本 靖正(東京学芸大学長/日本教育大学協会会長)
  2. 私立大学の立場から
    土橋 信男(札幌市教育長/全私教協前会長)
  3. 国立大学の立場から
    山﨑 準二(静岡大学教育学部/国立大学協会教員養成特別委員会)

指定討論者

  • 佐久間亜紀(東京学芸大学教員養成カリキュラム開発研究センター)
  • 清水 徳人 (東京学芸大学大学院・西東京市教育委員)

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