新型コロナ休校からの学校再開にむけて 大人が知っておきたいこと
〜病弱教育の臨床の知から学ぶ〜
1. 日時:2020年5月31日(日) 15:30 〜17:00
(zoomを使用、参加費無料、会員以外のご参加もOK)
2. 講師:副島 賢和(そえじま まさかず) 氏
(昭和大学大学院保健医療学研究科 准教授)
「今回の感染症による休校要請によって、子どもたちに対するネガティヴな影響は、学習の空白・学習時間の確保・運動やあそびの制限・集団活動の不足・経験の不足や偏り・人との関わりの制限、などが考えられます。
これらのことへの対応は、私たち病弱教育の教員や病棟の保育士さんたちが今までも考えておこなってきたことだと思うのです。特に今回の難しいところは、人と関わることが悪い方向にいきかねないというところ、人との関わりの制限にあります。友達と関わる、人と関わることを大切に考えてきた学校教育においてはノウハウの蓄積がうすいところでしょう。しかし、これも病弱教育では、みんなで試行錯誤をしながらおこなってきたことです。休校中はもちろんですが、学校が再開されたときに出てくるであろう子どもたちをどう理解するのか。私たちの臨床の知がお役に立てるのではないかと考えています。」
3. 申し込み方法:下記のURLより2020年5月29日20時までにお申し込みください。
Zoom研究会の参加に必要な情報を、当日の開催時刻前にメールでおしらせします。
お問合せ先:特別課題研究1「防災・学校安全と教師教育」
担当理事 金馬国晴(横浜国立大学) kinma@ynu.ac.jp (@は半角にして送って下さい)
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