課題研究部会Ⅰ 公開学習会のお知らせ
【公開学習会】
【タイトル】
時代の課題としての学習観・能力観の転換――リスクとしての学校教育
【報告者】
松下良平氏 (武庫川女子大学)
【日時】
2022年7月18日(月) 祝日
【タイムスケジュール】
13:30 入室可
13:45 趣旨説明
13:50~15:00 講演
15:00~15:50 質疑応答
15:50~15:55 まとめ
本部会では、学校の変容を把握し、変容に対して単に適応するだけではなく、その意味について考え、今後の教師教育についての課題を明らかにすることを目指してきた。
「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して」(答申)では、「個別最適な学び」と「協働的な学び」の実現を目指して、子どもたちの可能性を引き出すと述べ、「一人一人の児童・生徒が、自分の良さや可能性を認識する」とともに「あらゆる他者を価値のある存在として尊重する」と目標を示している。これに対し、教育界には好意的に受け入れられがちなこの提言についても、本部会では昨年の公開研究会や、学会時の課題研究部会を通じて、そこに潜む問題について検討を重ねてきた。
「教育」「学習」「学び」という、授業にかかわる用語が、この間大きく変わってきているがその背景には何があるのだろうか。
今回は、デューイ思想の研究者でもある松下氏に、今日の諸政策で示される「主体的・対話的で深い学び」が前提としている学習観や能力観について、問題提起を行っていただく。
公開学習会のお知らせの情報
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学習会は事前申し込み不要で、学会員の方であれば自由にご参加いただけます。