2021年度 第2回研究倫理学習会
学会員対象 公開学習会のお知らせ(オンライン開催)
【開催日時】2022年2月15日(火)19時30分~21時(Zoomによる開催)
【テーマ】教師教育研究の多様性と研究倫理の今日的課題 ―質的研究を中心に―
【話題提供者】
・吉岡真佐樹氏(年報編集委員長、京都府立大学)
「教師教育学研究の現状について-開催に寄せて-」
・三品 陽平氏(愛知県立芸術大学)
「教師教育学領域における質的研究論文の研究倫理」
オンライン研究会(Zoom)の情報
2022年2月1日(火)頃に、
「会員情報管理システム」内の「学会からのお知らせ」で、
ZoomのURLやID、パスワードを公開します。
学習会は事前申し込み不要で、学会員の方であれば自由にご参加いただけます。
【学習会への参加にあたっての注意事項】
学習会の参加にあたっては、以下の注意事項にご留意いただきましてご参加下さい。
<学習会参加者へのお願い>
1.学習会への参加前に研究倫理規程を必ず再学習してください。
研究倫理規程URL https://jsste.jp/aboutus/rules/rinri/
2.学習会に参加するにあたっては、個人情報の保護、著作権の保護、肖像権の保護を遵守してください。 (研究倫理規程参照)
3.学習会においては、報告者・企画者が、個人情報の保護、著作権の保護、肖像権の保護の観点に立って、原則すべての報告の録音・録画・撮影は禁止します。ただし、参加者に周知し了解を得た上で、報告者・企画者が報告・企画を録音する場合があります。
4.学習会で知り得た研究情報をご自身の研究に利用する際は、必ず出典を明示してください。口頭での発言など、インフォーマルな発信についても同様です。
【学習会の趣旨】
教師教育研究は、実践と理論の架橋・往還を目指して、多様な研究方法を開拓してきました。
同時に、『日本教師教育学会年報』の投稿論文の字数制限が16000字から20000字に
変更されたことにも表れるように、教師教育研究にはさらに一層の内容の充実が求められています。
研究方法の多様化と研究の向上が期待される中で、それらを支えるものである研究倫理も新たな課題を持ち始めています。
また、2021年6月に開催しました、第1回研究倫理学習会は、オンラインでの実施となりましたが、
60名を超える多くの会員の皆様にご参加いただきました。
そこでいただいたご意見などを参考にし、第2回研究倫理学習会では、
新年度に向けて新たな研究プロジェクトの準備に入る時期にもあたることから、
教師教育研究において今後ますます多くの研究が積み上げられて行くことが予想される「質的研究」をとりあげ、
研究倫理上配慮すべき課題等について、会員のみなさまと広く意見を交換し、検討したいと思います。
なお、今回は、報告者による話題提供の後、参加者で意見交換をする時間を十分に設ける予定です。
新しい研究を推進する機会になりますよう、多くの会員の皆様の参加をお待ちしています。