第1回研究倫理学習会 学会員対象 公開学習会のお知らせ
【日時】
2021年6月4日(金) 19:30~21:00 Zoomにて開催
【テーマ】
教師教育学の研究成果公開に関わる研究倫理の課題―大会参加に向けて
【オンライン研究会(Zoom)の情報】
2021年5月28日(金)に、「会員情報管理システム」内で、ZoomのURLやID、パスワードを公開しました。(2021/5/28 update!)
学習会は事前申し込み不要で、学会員の方であれば自由にご参加いただけます。
【学習会の趣旨】
現在、学校等をフィールドとした実践研究にはすでに多くの教師教育研究者が携わっており、こうした実践研究の成果は学会発表や投稿論文によって積極的に公開されています。教師教育研究者のコミュニティとしては、研究成果の公開にあたって浮かび上がる研究倫理上の課題を把握し、それらを克服するための方策を理解・共有することが求められています。
本学会では2019年9月に「研究倫理規程」を策定し、この規程にもとづいて、倫理教育や啓発活動を推進する段階にきています。そこで今回の学習会では、研究の成果公開時に生じている研究倫理上の課題を概観しながら、教育実践研究を行う上で心がけるべき研究倫理について考えます。筑波大学で開催される第31回大会(2021年10月2日・3日)で発表される方々が発表要旨原稿を執筆される時期にもあたりますので、多くの会員のみなさまのご参加をお待ちしております。
【話題提供者】
・高野和子氏(明治大学) 「大会発表要旨原稿からみえる研究倫理上の課題」
・姫野完治氏(北海道教育大学) 「教育実践研究を進める上での課題と心がけること」
【学習会への参加にあたっての注意事項】
学習会の参加にあたっては、以下の注意事項にご留意いただきましてご参加下さい。
<学習会参加者へのお願い>
1.学習会への参加前に研究倫理規程を必ず再学習してください。
2.学習会に参加するにあたっては、個人情報の保護、著作権の保護、肖像権の保護を遵守してください。 (研究倫理規程参照)
3.学習会においては、報告者・企画者が、個人情報の保護、著作権の保護、肖像権の保護の観点に立って、原則すべての報告の録音・録画・撮影は禁止します。ただし、参加者に周知し了解を得た上で、報告者・企画者が報告・企画を録音する場合があります。
4.学習会で知り得た研究情報をご自身の研究に利用する際は、必ず出典を明示してください。口頭での発言など、インフォーマルな発信についても同様です。