【日時】:2022 年2 ⽉19 ⽇(⼟)10:00-12:00 (教職大学院改革特別フォーラム)
【参加方法】:福井大学教職大学院のホームページから参加申込
【テーマ】:教職大学院改革特別フォーラム
「新たな教師の学び」を支える協働のために:更新制講習以後の研修改⾰の展望をどう描くか
2021 年11 ⽉15 ⽇に中央教育審議会「令和の⽇本型学校教育」を担う教師の在り⽅特別部会から出された『「令和の⽇本型学校教育」を担う教師の学びの姿の実現に向けて(審議のまとめ)』において、
教員免許更新制以後の教師の⼒量形成の新たなあり⽅、21 世紀の教育改⾰を実現するための「新たな教師の学びの姿」、その視点・アプローチが「重要なメッセージ」として提⽰されている。
その重要な視点の⼀つが、「『主体的・対話的で深い学び』を実現することは、児童⽣徒の学びのみならず、教師の学びにもまた求められている命題である」という観点であり、そのこととも深く関わって、「⼀⼈⼀⼈の教師が、⾃らの専⾨職性を⾼めていく営みであると⾃覚しながら、誇りを持って主体的に研修に打ち込むことができる姿の実現を⽬指し」、「教師の学びの内容の多様性と、⾃らの⽇々の
経験や他者から学ぶといった『現場の経験』も含む学びの多様性を重視すること」、さらに、こうした学びを⽀える学校組織マネジメントの重要性が指摘されている。
今回の特別フォーラムでは、本『まとめ』の審議に深く関わり、研修改⾰の実現に向けて当事者として重要な役割を担っておられる⽅々に報告・提案をいただき、今後の教師の学びとそれを⽀える組織のあり⽅、そして教師教育改⾰や「理論と実践の融合・往還」を掲げて取り組んできた教職⼤学院が果たしていくべき役割と責任について、実践的な討究を進めていくこととしたい。