『私たちの教育を捉え直し、ともに再想像しよう!〜「ユネスコ教育勧告」 50年ぶりの改定を受けて〜』
日本国際理解教育学会1974年ユネスコ教育勧告改定記念イベント
◆2023年に「ユネスコ教育勧告」が50年ぶりに改定されました。(総会提出版(英文) https://unesdoc.unesco.org/ark:/48223/pf0000386924.locale=en)平和・人権をはじめ勧告で提言されていた教育の構想がどれだけ実現してきたのか、新勧告をどう活かしていくのか、一緒に考えていきましょう。
◆ 第1回 2024年1月25日(木)19:00-21:00 オンライン開催
目的: 「1974年ユネスコ教育勧告」に関するこれまでの日本国際理解教育学会による研究成果及び課題をリビューし、また人類史的な視野からもその意義を再確認します。
登壇者:
嶺井明子会員(元筑波大学)
米田伸次会員(元日本国際理解教育学会会長)
吉田敦彦会員(大阪公立大学)
◆ 第2回 2024年1月26日(金)19:00-21:30 オンライン開催
目的:ユネスコ本部の専門職員による新勧告に関する報告を聴いた上で、学会会員から事前に集められた意見や質問に応える形で質疑応答を重ね、同勧告のエッセンスに対する理解を深めます。
登壇者:諸橋淳氏(ユネスコ本部ESD課課長)
指定討論者:永田佳之会員(聖心女子大学)
◆ 第3回 2024年1月27日(土)13:00-16:00 対面開催(オンライン参加も可能)
目的:民間ユネスコ運動やNGO、ユネスコスクール等の立場から日本の教育とそれを取り巻く状況を概観し、新たな「ユネスコ教育勧告」の要点を捉えた上で市民としての学びや暮らしに勧告をいかに活かしていくかについて検討します。またこれからの時代の国際理解教育や平和教育、人権教育、ESD、シチズンシップ教育、ひいては今後の日本の教育全般についても展望します。
場所:聖心女子大学グローバルプラザ ブリット記念ホール(東京メトロ日比谷線広尾駅下車徒歩1分)
登壇者:
畠山澄子氏(ピースボート)
平澤香織会員(横浜市立東高等学校)
芦田崇氏(日本ユネスコ協会連盟)
司会:阿部裕子会員、風巻浩会員
◆参加費:全3回、すべて無料。
◆申込み: https://forms.gle/2YFE1csbtVCPJu657 からお申込みください。(2024年1月22日まで)
◆問い合わせ先: wada-t@atomi.ac.jp(和田)
◆このイベントは日本国際理解教育学会の主催ですが、日本や世界の教育について考えたい皆様に広く開かれたものです。新勧告に対する意見を集めるためのリンクを申し込みされた方々に配信いたしますので積極的にご参加ください。