全体テーマ
教師の専門的力量の向上と教師教育の改革
日程
2004年7月16日(金)~19日(月)
場所
香港大学(中国香港特別行政区)
主催
中国高等教育学会高等師範教育専門委員会
日本教師教育学会
趣旨
日本教師教育学会と中国高等師範研究会(現・中国高等教育学会高等師範教育専門委員会)とは、1993年の第一回日中教師教育研究国際シンポジウム(於:上海・華東師範大学ほか)以来、日中両国の各会場を舞台に教師教育研究に関しての国際交流の場を設けるべく、これまで5回のシンポジウムを企画・運営してまいりました。第4回(1997年・於:北京師範大学)および前回(2000年・於:早稲田大学)におきましては、日中両国のほか広くアジア・太平洋地域に参加を呼びかけ、「アジア太平洋教師教育国際シンポジウム」として実施してまいりました。
今回は、2000年3月に早稲田大学において、日本教師教育学会と中国高等師範研究会の間で結ばれた協約に基づき、香港大学を会場として「第6回日中教師教育研究国際シンポジウム」(第3回アジア太平洋教師教育国際シンポジウム)を企画いたしました。国際的な教師教育改革の動向の焦点としての「教師の専門的力量」に焦点を絞り、その元に6分科会を設定いたしました。 当初、2003年秋の開催を予定しておりましたが、香港におけるSARSの流行等を考慮して延期し、今回改めて開催のはこびとなりました。
日本教師教育学会の会員をはじめとして、広く教師教育に関心をお持ちの方々の参加をお待ちいたします。
参加呼びかけの範囲
中国(中国高等教育学会高等師範教育専門委員会)・日本(日本教師教育学会)・香港(香港大学)のほか、台湾・マカオ・タイ・マレーシア・フィリピン・韓国等。
言語
日本語・中国語(Mandarin)を主に使用します。
※発表要旨集録は3カ国語(日・中・英)で編集します。
各分科会および全体討議では日中両国語を中心として、通訳を置く予定です。
参加費
日本でお申し込みの場合の参加費 1人あたり US$ 150(資料代・施設見学費・懇親会費・3回の昼食代を含む)
※当日、会場での受付時に現金でお支払いください。
※日本教師教育学会の会員でない方からは、連絡通信費\2,000を別途本学会より申し受けます。
参加および発表の申込
参加の申込
「参加申込書」に必要事項をご記入の上、日本教師教育学会事務局あてにご送付ください(FAXもしくは郵送)。また、参加申込書の各必要事項に相当する内容を電子メールで事務局宛にご送付いただいても結構です。参加にあたっての詳細は、申込受付後にご連絡いたします。
※参加申込受付は2004年5月31日(月)に締め切りました。
発表の申込
パネル・ディスカッション(第3日目午前)・基調報告(第3日目午後)において発表を希望される方、また分科会(ラウンドテーブル・第4日目午前)における指定討論者をご希望の方は、上記の参加申込とあわせて「発表申込書」に必要事項をご記入の上、日本教師教育学会事務局あてに2004年3月1日(月)必着にてご送付ください(FAXもしくは郵送)。
※発表に関わる申込受付は終了いたしました。
申込締切後に、実行委員会で検討・選考を行い、発表者等の割り振りを決定させていただきます(3月下旬にご本人宛に通知の予定)。その後、発表等をされる方には別途「発表要旨集録」の原稿のご用意をお願いいたします(ご本人の責任で、日・英2カ国語をご用意いただきます)。
なお、多数のお申込をいただいた場合など、事情によりましては、すべての方の発表のご希望に添いかねる場合もございます。あらかじめご了承ください。
プログラム
第1日 7月16日(金)
全日 受付(香港大学にて)
第2日 7月17日(土)
香港教育施設等見学(オプション) ※詳細未定
第3日 7月18日(日)
08:00 受付(香港大学にて)
08:30 開会行事
09:30~ パネル・ディスカッション
「教師の専門的力量の向上と教師教育の改革」
※日本・中国・香港各一名のパネラーによる提案と全体討議。
12:00~ 昼食
13:00~ 各分科会テーマに関わる基調報告
基調報告1 教師の専門的力量と地位および待遇
基調報告2 「開放制」教員養成と教員免許・採用の在り方
基調報告3 情報化の進展と教員に求められる資質能力の変化
基調報告4 現職教師の力量形成と養成・研修カリキュラムの一体化(日本)
基調報告5 教職の専門的力量の強化と教師教育政策(日本)
18:00~ 懇親会
第4日 7月19日(月)
08:30~ 各分科会テーマに関わるセッション(ラウンドテーブル)
※第2日午後の各基調報告ごとに5分科会を設け、基調報告をめぐる討論を行います。
各分科会に指定討論者を置く予定です。
第一分科会 教師の専門的力量と地位および待遇
第二分科会 「開放制」教員養成と教員免許・採用の在り方
第三分科会 情報化の進展と教員に求められる資質能力の変化
第四分科会 現職教師の力量形成と養成・研修カリキュラムの一体化
第五分科会 教職の専門的力量の強化と教師教育政策
10:40~ 閉会行事
12:00~ 昼食
備考
- 各基調報告・分科会等のテーマに関しては、今後に若干の変更がありえます。
- 各参加者は、第3日(パネルディスカッション・基調報告)および第4日(分科会)に連続しての参加が前提となります。
交通機関・宿泊等の手配につきましては、参加者ご本人の責任でお願いいたします。
なお今回、日本通運株式会社汐留シオサイト旅行支店の方で、本シンポジウム参加者のための特別プランをご用意いたしております。
概要は以下のとおりです。※お申し込みは、なるべく出発一ヶ月前までにお済ませ下さい。
日程:2004年7月16日(金)~7月19日(月) 3泊4日
旅行代金(1名あたり・成田発着の場合)
スタンダードクラス2人1部屋 ¥88,000 (1人部屋追加 \9,000)
※備考
エコノミークラス往復・ホテル全泊朝食付・空港-ホテル-会場の送迎があります。
他の空港からの出発に関してもご相談に応じます。
詳細は以下にお問い合わせください。日本通運株式会社汐留シオサイト旅行支店 (担当 小野隆夫)
港区東新橋1-9-3
電話:03-6251-6251
FAX: 03-6251-6341- このシンポジウムに関するお問い合わせは、本学会事務局までお願いいたします。